1964-02-04 第46回国会 衆議院 予算委員会 第7号
「我が国、内外の情勢に鑑み、素心会は、本年の目標に、(一)反共対策の推進、(二)憲法改正の実現、(三)文教刷新の徹底の三つを掲げて、行動してゆくことを申し合わせた。」
「我が国、内外の情勢に鑑み、素心会は、本年の目標に、(一)反共対策の推進、(二)憲法改正の実現、(三)文教刷新の徹底の三つを掲げて、行動してゆくことを申し合わせた。」
緊張する国際情勢、アジア外交の具体的展開、国民所得の格差解消、貿易自由化の対策、当面する石炭問題、文教刷新、選挙制度の根本的改正、いずれを取り上げてみましても、問題は相当深刻であります。山積する今日の課題に、総理は明敏なる頭脳と果断な決断力をもって対決されると思いますが、あらためてその決意のほどを伺いたいと思うのであります。 次に、私は外交問題について所信をお伺いいたします。
総理は、昨日の所信表明の演説で、文教刷新には特に力を注いで参る決意でありますとお述べになりました。文教の刷新もちろん賛成でありまするが、教育は国家にとってきわめて重要であるだけに、何をどう刷新なさるのか、きわめて慎重であってほしいと思います。一文部大臣の思いつきや、一内閣あるいは一政党の党派的立場で簡単に左右されては、子供たちが困ります。
繁君 海上保安庁長官 島居辰次郎君 委員外の出席者 日本学術会議会 長 茅 誠司君 専 門 員 石井 勗君 ――――――――――――― 二月二十一日 日本育英会法の一部を改正する法律案(内閣提 出第八七号) 同月二十二日 義務教育施設の整備に関する請願(中馬辰猪君 紹介)(第一〇八三号) 文教刷新及
文部省は、そういうことに対しては、当委員会の意のあるところを察知して、文教刷新、迷信打破のためにも、新興宗教というものをもっと熱心に研究し、この対策を身を入れてやらなければならぬと思う。それに対する熱意が実に乏しい。そうして部内にこういう者が出ておる。そうすると私どもは疑わざるを得ない。
しかしながら、出されました法案で見ましても、あるいは予算で見ましても、それらしいものは新生活運動の一億二千万という以外には見当らないのでございまして、この際、総理の言われる文教の充実の諸政策とはどういうものであるか、文教刷新の諸政策とはいかなるものか、さらにまた盛り上る新生活運動とはどういうものか、具体的にこの三点について御答弁をいただきたいと存じます。
もう一つは、この教育委員会制度が成立いたしました歴史を考えてみますると、昭和二十三年七月十五日でございましたか、社会党内閣のときに数十回にもわたる文教刷新委員会の慎重なる審議の結果、たしか文部大臣は森戸さんであつたと記憶をいたしておりますが、その際制定をされておる。
吉田総理はその施政演説におきまして、極めて抽象的ではありますけれども、文教刷新ということを申されております。私は、現内閣の重要な政策であればこそ、このことに言及されておるものとして、善意にこれを了解しているのでありますけれども、その重要政策を担当する文部大臣に対しまして、次の二点を質したいと思うのであります。
ただいま、ここで坂田君の議論を拝聴して、これに対して、私は今論議をする機会ではございませんから、意見は述べませんが、吉田総理大臣は、第十五国会の施政方針の演説におきまして、教育尊重、文教刷新の建前から、義務教育費は全額国庫負担でなければならないように述べておりまするほかに、自由党といたしましても、本年の一月二十五日に、大会の政策としてこれを決定して、国民の前に公約をしているのであります。
併しながら私の考えといたしましては、要するに教員というものの待遇をよくしなければ、文教刷新とか、或いはこれから国民の教育の水準が高くなるとかということはできないだろう。こう考えまして、教員の待遇をよくするということに没頭しているく考えたわけでございます。
文教刷新と卑猥極まる性生活雑誌等で刑法上の猥褻罪に該当するものの嚴重な取締を要望したのであります。そうして青少年の不良化防止に対し、総理大臣初め関係各大臣に警告し、その具体的な対策を質しました。而して各大臣からそれぞれ答弁するところがあつたのでありますが、一向にその実が挙らない。青少年の犯罪はその後減少するどころか、依然激増しておるのであります。
で再三天野文部大臣はこの席上で六・三・三制の基本線の堅持ということを主張されて参りまして、なおその新学制の生みの親である文教刷新委員会の天野文部大臣は当時一員であられたわけであります。
後者の引上げ單価の算定につきましても、若しこれに誤まりを犯しまするときには、実際上待遇改善ができなくなり、文教刷新上重大なる支障を来たすこととなるのであります。
そういうような段階にあるにかかわらず、内閣がやつておることは何であるかといえば、依然として文教刷新であり経済自立というお題目であります。また具体的に何を政策として取上げておるかといえば、公共事業費の山わけであり、競輪問題で右往左往したり、あるいはさらに学生騒動に呆然としておる。これが現在の内閣のやり方である。
そこで七百億円の減税をし、三百億余りで給與の引上げあるいは社会政策の施設、文教刷新の施設をする、こういう考えでおつたのであります。本年度から警察予備隊の費用がいるわけですが、本年度は債務償還費が五百億ありますから、これでまかなえると思います。
こういうようなお考えから出発したわけで、併し一方におきまして、御承知のようにオフィシヤルな文教刷新に関する諮問の機関といたしまして、教育刷新委員会というものがある。これは非常に大規模な、五十人の委員でなつておりオフィシヤルな問題についての諮問、その諮問に対する決議を得て施策面にこれを現わして行くということは、この教育刷新委員会の方でできる筈であります。
そのほか、かような文教刷新の一端といたしまして、科学技術の振興、この点につきましては、逐次予算が増額されておりまするが、明年度においては、相当この点に関しては増額を計画したいと考えておるのであります。 なお社会教育の面につきましても、学校方面の教育が自治的運営になります関係上、今後文部省の所管といたしましては、社会教育に重点を置きたいと考えておるのであります。
○國務大臣(下條康麿君) 文教刷新は実は從來文部当局でたびたび申述べているところでありまするが、特に終戰後新らしい理想に基きまして、新教育制度を確立するという段階になりまして、この文教刷新の意義がいろいろ重大を加えたものと考えられるのであります。從いまして只今この面に副うております大体のことを申上げますというと、先ずすでに車が動き出しました六・三制、これを速かに完成したいという点が第一であります。
○山下義信君 先般本会議におきまする総理の一般施政方針の御演説の中に、文教刷新、民主教育の徹底ということに、特にこの内閣の政策として一段の力をいたしたい、これは國家再建の根本であるということを演説しておいでになるのでありますが、先ず文部大臣は右の問題に対して如何なる具体的方策をお持ちになつておいでになりますか、先ずこの点を飼いたいと存じます。
教育尊重は常に歴代内閣が口にするところであり、現内閣も施政演説において文教刷新と民主教育の徹底を説き、新教育制度の実質的完成を約束したのでありますが、教育尊重は現実的には予算の上に具現されねばなりません。
総理は、施政方針演説においても特に文教政策に言及し、文教刷新、民主教育の徹底こそ國家再建の根本であるから、政府はできる限りの熱意をもつてその実質的な完成を期したいと述べておられるが、現在地方における最大の問題は、六・三制義務教育の完成であると思います。